泌尿器科では尿路系(腎臓・尿管・膀胱・尿道)及び男性生殖器(前立腺・陰茎・尿道・精巣)と副腎に発生する炎症(感染)、結石、腫瘍(癌)、外傷、先天性異常や尿失禁、勃起不全、男性不妊そして健康診断で指摘された尿所見異常等が診療の対象となります。
泌尿器科では主として外科的手技を用いた疾患の治療が中心となりますが感染症(含性行為感染症)や進行癌等は、抗生剤、抗癌剤、免疫療法や分子標的療法等投薬により内科的治療も行います。ちなみに2016年1月から12月の手術総件数は179件でした。主な術式として、内服治療に奏効しない前立腺肥大症に対する内視鏡治療(7〜8日入院)と前立腺高温度治療(1日入院)が各々25件と14件、尿路結石症では、内視鏡手術(経尿道的アプローチで結石を目視の上、レーザー照射により破石:4〜5日入院)と体外式衝撃波結石破石術(0〜1日入院)が各々17件と26件施行しました。
近年、前立腺癌が急増しています。50歳以上の男性にはPSA(前立腺特異抗原)の測定、前立腺癌の疑われる方には前立腺生検術(直腸より超音波観察下に細い針で組織の採取〔0〜1日入院〕)を実施しています。治療の選択に際しては、メリットとデメリットを説明し、年齢や全身の状態、ご本人の希望を勘案した上で、東海大学病院群との綿密な連携のもと、ロボット支援型前立腺全摘除術やIMRT(強度変調放射線治療の提供)、ホルモン療法を行っています。
当科では、いずれの泌尿器科疾患に対しても東海大学病院群の協力体制が確立しており、大学病院としてのハイレベルな治療を、細心かつスピーディーに対処しています。

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医師紹介


長田 恵弘(ながた よしひろ)

東海大学医学部教授
診療協力部長
泌尿器科医長

主な専門領域

内視鏡手術(前立腺肥大症、膀胱腫瘍、尿路結石症)、尿路感染症

資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医・学会評議員、がん治療認定医、認定産業医


松下 一男(まつした かずお)

非常勤医師
東海大学医学部客員教授

主な専門領域

尿路結石

資格

日本泌尿器科学会認定専門医・指導医


宮嶋哲DR.顔写真

宮嶋 哲(みやじま あきら)

非常勤医師
東海大学医学部教授

主な専門領域

前立腺癌、腎癌、副腎腫瘍、腹腔鏡手術

資格

日本泌尿器科学会専門医指導医、日本腎臓学会認定専門医指導医、日本内視鏡外科学会技術認定医、がん治療認定医
ロボット支援手術認定プロクター


宮北 英司(みやきた ひでし)

非常勤医師
東海大学医学部教授

主な専門領域

小児泌尿器疾患、排尿障害

資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医


河村 好章(かわむら よしあき)

非常勤医師
東海大学医学部助教

主な専門領域

泌尿器科全般、特に悪性腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石など、泌尿器科内視鏡手術

資格

日本泌尿器科学会専門医、日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医


星野 英章(ほしの ひであき )

非常勤医師

主な専門領域

前立腺肥大症、前立腺癌、尿路性器感染症 など

資格

日本泌尿器科学会認定専門医・指導医